( ↑ 申告が終わって完全に持て余しているPaSoRi。)
えー、しばらくブログをお休みしている間に色々なことがあったわけですが・・・数年前から確定申告をするたびに気になっていた電子申告(e-tax)に今年ついにチャレンジしてみました。
・源泉徴収票や領収書など書類の添付が不要
・オンラインで確定申告ができる
・初期費用はかかるが5千円の控除アリ(=住基カードとFelicaリーダーがタダで手に入る)
・還付金の振込がやたらと早い(実際、本当に3月24日に振り込まれていました)
というメリットに惹かれて挑戦してみたわけですが・・・
結論からいうと・・・最初の年は地獄ですね(笑)
来年も同じPCで今の設定のまま2回目の申告をするなら楽ですが、PCが変わってドライバから全部入れなおしだったら・・・もう遠慮したいかもしれない・・・。
まず、区役所にいって住民基本台帳カード(500円)を電子証明書のオプション(+500円)つきで作成、カードリーダーを買うためにビックカメラに行き、ソニーのPaSoriを買いました。
住基カードを読み込むだけなら2千円のカードリーダーで済みますが、今年の最新機種でEdyなどの使いまわしが効くFelicaポートが出たので、千円高くなるもののRC-S330を購入。
e-taxで確定申告をすると5千円の控除になるのですが、すでにカード作成に千円、カードリーダーが3千円、区役所に行くための交通費もかかるので残るのはほんの小銭だけ・・・一人で使うだけだとあまり得した気分にはなれません。
また・・・買ったらチャチャッとすぐできるかと思いきや。
区役所でカードを作成するときにパスワードを2個作成するのですが、ネットでも2回くらい違うパスワードを作ったような気がします・・・気のせいか・・・もうウンザリしたので頭も覚えていません・・・。
また、カードリーダーのドライバを2種類、ルート証明、e-taxソフトなどいくつかインストールさせられた気がします・・・。
あと、何度も個人情報を記入した気がします・・・。
なんだかウンザリな記憶ばかり・・・。
とにかく、実際に"収入の数字を打ち込む画面"にたどりつくまでがとにかく長かったーーーーー!!!!
こんなにウンザリして5千円の控除では全然モトがとれた気がしません(笑)
カードリーダーを家族や友人でシェアして初めて「得した!」と思えるようになる気がします・・・最低でも3千円かかりますから・・・。
また、カードを作りに行ったり識別番号をオンラインで取得したりと手間がかなりかかるので、前もって余裕のある準備をしないと直前に慌てることになります。ただし2回目からは設備さえ揃っていれば締切ギリギリに駆け込みでオンライン申請ができて便利かもしれません。書類を貼りつけたりしなくていいですからね。
ただ、楽かどうかで言えば、ネットの書類作成コーナーに数字を打ち込んで印刷→郵送の流れが一番簡単で楽な気がします。
★ 平成20年分 【確定申告書等作成コーナー】-TOP-画面
ええと、とりあえず今年は苦労したもののタダで住基カードとカードリーダーをGETしたので、来年はもっと楽になるはずだと思うのですが・・・来年はどうするんでしょうね・・・自分でもわかりません。
あ、ちなみにあのPaSoRiはVistaかWinXPのSP3じゃないと動きません。うっかりXPSP2のパソコンで動かず最初かなり焦りました。しかもFelicaリーダーがついてるVAIOはこれまた使えない罠にはまり、Macは論外に使えないし、それだけでも相当翻弄されました(笑)
カードリーダーを買っても非対応で丸損なのが何よりも一番悲しいと思うので、そこだけは注意したほうがいいと思います!
コメントする