「 写真の学校(東京写真学園)に半年間通ってみました。」の続き。
★はじめてのフォトレッスンは、プロを目指す人を含む最初の一歩でした
私が最初に受講したはじめてのフォトレッスンというクラスはホームページ上で見ると「カメラをこれから買う方でも大丈夫!」的なイメージで誘いこんでいるにもかかわらず、実際に行ってみたらばこれが結構本格的で、校風として「やる気さえあれば最終的にプロを目指せる、段階別のカリキュラム」という基本軸が設定されていました。
そのため、まず最初に「この教室ではフルオート禁止」と言い渡されます。「とりあえずピントを合わせてシャッターを押してみましょう♪」なんて甘っちょろい事はありませんでした。
そして、初心者向けのクラスは基礎的な機能や技法を解説しながらも、
「しかし、プロの場合はこれより更に○○な技術が必要になります。」
「これの詳細はプロコースで勉強します。」
といった感じで、たとえ初心者が相手でも、目標地点が常に「プロを目指す」という軸で話が進んでいく事に驚きました。しかも、担当が厳しい傾向の先生だと割と容赦なくて、
「はじめてクラスなら許されるけど、これがプロコースだったら帰れって言っちゃう」
「プロはこういう時に○○するのが当たり前、他は話にならない。」
とバッサリ宣言してくるので、最初は「ヒイィィ・・・ヽ(^o^;)ノ」と縮み上がっていました・・・。