2011年12月アーカイブ

暗いエントリばかり書いてしまったので、真逆のベクトルで私の中にある「性格の良い友人知人」について触れてみたいと思います。実は、前のエントリを書くにあたって、逆に「私が大好きな人」とはどういう傾向があるのか考えていました。

今までの人生の中で出会ってきた無数の人の中で、3本の指に入るほど性格が良い人は誰だろう?と考えはじめたら、結局3人にはおさめることができず、特に目立って素晴らしい人が7人いました。

せっかくなので、その数千人の中から選ばれたトップセブンの共通点についてもまとめておこうと思います。
 

【 7人の共通点について 】

まず、その7人が共通しそうな属性について考えてみたところ、「性格の良さで選んだにも関わらず(←ここ重要)」意外な共通点が浮かび上がりました。

・ 日本一
・ 世界一
・ 編集長
・ 育ちの良いお嬢様(成金ではない)

などなど、他にもいくつかの項目が挙がったのですが、性格の良さで選んだにも関わらず、「社会的に高い立場にいる」という意外な共通点が浮かび上がりました。そこに共通した性格を重ね合わせて浮かび上がる共通の人物像は、これ。

・ 社会的に人より高い立場にいるが、威張らない。謙遜しすぎる事もない。
・ 人の上に立っているという自分の立場に、とても強い責任感と緊張感を持っている。
・ 今の立場にうぬぼれることなく、さらに上を見て自分自身と戦っている。
・ 話題の提供やアドバイスには知識を惜しまないが、むやみにひけらかす事はしない。
・ 相手の話をよく聞き、なるべく尊重しようとする。
・ だめな事は、ちゃんと注意する。アメとムチがうまい。
・ 正直者で、笑顔がすごく自然体な人。

という人物像になりました。

有名人に例えるなら、若い子だと浅田真央ちゃんのような感じ(屈託のない笑顔が素敵だけど、普段は練習の虫で凄いらしいですね!)、年輩だと司会者の草野仁さんのようなベテラン感、あと身の回りの素朴な感じだと、漫画になってしまうのですが聖☆おにいさんに出てくる立川のアパートで暮らしている時のブッダwwwwwww


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かれこれ数年間に渡って、人間関係に悩んでいます。


絶交するでもなく、和解するでもなく。距離を置いているから、お互いに胸の内を語る場もなく。パーティーで顔を会わせるたびに微妙な空気感に震えて、帰宅後にうずくまって悩んで。時には泣いて。

その間ずっと、私は「何故私はこんなに息苦しいんだろう?私はあの人が好きなのか嫌いなのかどっちなんだろう?あの人も私の事が好きなのか嫌いなのかどっちなんだろう?具体的にどこが好きでどこが嫌いなんだろう?」と様々な感情と向き合っていました。ずっとずっと。

そうしていろいろな人に悩みを打ち明けたり、時には違うジャンルの友達から逆に悩みを相談されたり・・・と、いろいろな話を重ね合わせていくうちに、最近ある共通した答えに辿り着きました。


それは、


自己表現をする場で、過剰な「自己愛」が、他の誰かを傷つけている。


という答えでした。


自己愛・・・要するに「自分が大好き」

この感情が行き過ぎると「自分が絶対に一番の存在だ」と思うようになって、更にひどい状態になると「自分以外は馬鹿」という思考になってしまう事。


この行き過ぎた感情に、多くの人が振り回されているんだ・・・という事に気付きました。


[1.過信] [2.自信] [3.謙虚] [4.自信喪失] [5.自暴自棄]

この項目の中で、自分が今どこに居て、本当は今どこに居るべきか。それをちゃんと自覚できていない事や、冷静になって自分でコントロールする事の難しさが原因になって、このトラブルが起こっているのではないかと思うようになりました。


そして問題をややこしくしている部分が、多くのケースにおいて当の本人は他人を攻撃して困らせてやろうと狙っているわけではなく、ただ普通に暮らしていて自然にそうなってしまう無自覚な状況にあるという事。

当の本人にとっては、ただ「自分が自分らしく生きている」というだけで、他人を傷つけている自覚がないという事。

そして、悪意のない恐怖の感情を作り出す「基本的な思いの根っこ」はとても単純なもので、誰にでもある普通の感情だという事にも気付きました。

「自分の事を好きになってもらいたい」
「人から愛されたい」
「自分が得意な事をやって、誰かに褒められたい」
「夢や目標を持って、成功したい」


これらは誰しも一度は必ず思う事であり、ごく普通の事。でも、その感情が異常な膨らみかたをすることでトラブルを起こしてしているのではないか・・・と。

そして、とりわけ私の周囲においてはネット社会の進化(メディアの多様化)とサブカル市民権の拡大(各種○○ヲタが胸を張って道を歩ける時代)によって、これらの願望をかなえる場所が飛躍的に増えたという事が関係している事にも気付きました。

Blog・Twitter・pixiv・ニコニコ動画・同人誌・コスプレ・・・などなど、自分を発信するツールやWebサービスやイベントなどが注目され、誰もがスターになるチャンスを平等に与えられ、実際にそこからたくさんのスターや成功事例が出てきました。そんな華やかな話題の裏にある、カゲの問題にあたるのでしょうか。

これらの場所で「自分を発信したい気持ち、自分をアピールしたい気持ち」が異常に膨らんでしまったことで、双方の実力の有無にかかわらず(←ここ重要)過剰な自己愛を押し通して誰かを傷つけているケースがとても多い・・・という答えに辿り着きました。

いい歳して今更?気付くのが遅すぎただけなのかもしれませんが・・・。

Blog・Twitter・pixiv・動画サイト・同人誌・コスプレ・・・他にもフィギュアやメイド喫茶、カメラ系趣味などなど・・・複数の友達と話をしているうちに浮かび上がってきた、みんなの悩みの元になっている「共通の人物像」について。ここにざっくりまとめおきたいと思います。(※自分自身に対する該当項目を含みます)


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あいかわらず笑ったり泣いたり怒ったり無言になったり元気だったり寝込んだり運動したりサボったりしています。

ちなみに5月から秋にかけて週3ペースで行っていたスポーツジムをふとしたきっかけで二カ月休んでしまったらば、毎日の寝起きが悪くなり更に寒くなったタイミングで風邪を引いて熱を出してしかもなかなか治らないという不健康スパイラルに入りはじめて、薬を飲んでいるのに喉の痛みが治まらないなぁと思ったら柿が一個カビてて捨てたら急に治って、ちなみにそれが昨日の話で、今なんとか健康な方向に抜け出そうとしているところです。←Now!!

そしてブログを更新するでもなく辞めるでもなく、でも何を言おうかと・・・いざ下書きを書いては消し書いては消し。一体自分はどうしたいのか・・・。

とはいえ年末年始はドメインやサーバーの更新をしなければならないので、「たいして何も書けていないのに、続けて良いのだろうか・・・」と悩んだり。

ここでスッパリと「辞めます!」と宣言してしまえば楽かな・・・と思いつつ、それはそれで、おそらくすぐに戻りたくなるはずで。

過去に一度ブログを閉鎖した事があるのですが、その時はモデル事務所を辞めた時だったので一旦清算の意味もあり。その時は心身ともに重荷が下りて楽になったのですが、これは「転職的な意味で二度と自分がそこに戻るつもりがない」からだったんですよね。

 
しかし、趣味の軽い気持ちでやっている物は、辞めてもふと戻りたくなる時があったり・・・。
 

レッスンは辞めた楽器なんかも、たまに引っ張り出して弾くのが楽しかったりするあの感じに似ているんでしょうかね。いや違うかな。

実はコスプレイヤー時代に「もう辞めます」と宣言して何度も戻ってくる人を、これまた何人も見てきたのですが、その度に「あの子って辞める辞めると言いながら・・・プププw」という陰口を山ほど耳にしまして・・・。

学生だった頃の自分は友達が毒を吐いた瞬間の衝撃と共に自分がそうなった時にも同じように言われる可能性の恐怖を感じて、口では「そ、そうだね・・・」と言いながらも内心は顔が真っ青という記憶が・・・忘れられません。(゚д゚lll)

そして、その光景が脳裏にこびりついて「辞める辞める詐欺的な存在」に異常な恐怖感を感じています・・・思い出すたびにあわわあわわわわわ(((((((( ;゚Д゚)))))))

 
なんか、まあ、いろんな面で自信がないんでしょうね。私。
 

で、無難なのは辞めると言わずにサイトを放置してひっそり潜んでいるコスプレイヤーの人。数年に一度コミケなどにひょっこり現れては消えるのですが、「辞める」と言っていないので特に悪くいわれる事がなく、むしろ「これはこれは、かなり珍しい人を見たぞ!!!」という気がしたり。

実際に自分も2年ぶりにコミケに行って「はぐれメタル級の人に会えて嬉しかったです」と言われた時は、たとえお世辞だったとしても上手い表現だなぁとこれ以上ないほどの嬉しさに包まれた記憶があります(笑)

でまあ、この話の結末は結局「山ちゃんやめへんで」ぐらいの話なんですけども、本当に辞める時はドメインの更新を忘れたか、もしくは精神的に再起不能なところまでパッカーンしてしまった時だと思います。そして現状はまだ大丈夫ですという報告なのでした。w(たぶんそこを知りたい人がきっと居ると思ったので)

そんな感じの近況報告。

 
参考:山ちゃんガキ使やめへんでー(※毎年演出を変えながら同じオチになる定番ネタです。)


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