さて、前エントリで紹介したもっぱら酷評されている様子の4コマちびまる子ちゃんですが、
同じような4コマ形式のちびまる子ちゃん本で、ものすごく役に立ったものがあります。
それがコレ、ちびまる子ちゃんの百人一首解説本です。
さくら ももこ 米川 千嘉子
集英社 (2003/12)おすすめ度の平均:赤染衛門
子供の興味を引き出す
大学入試にも役立ちます☆,
ちびまる子ちゃんでおなじみのキャラクターが百人一首の歌の意味に合わせて4コマ漫画になっているので、簡単な解説文と絵を合わせて読むと、これが超~わかりやすいのです。
私がコレを買ったのは、お恥ずかしい話、大人になってからなんですが・・・3~4年前?本屋の百人一首コーナーでたまたま見つけて子供向けとわかりつつも購入したのがきっかけです。
アマゾンで「百人一首」と検索するとコレが1番に出てくるので今でも人気があるっぽいですね。
このシリーズを見ると、「大人が満点ゲットシリーズってwww」って感じですが、それ以上にいい年こいて百人一首がわからないままなのはそれ以上に恥ずかしかったので、正直これ買って大正解ですよ。これでいつ子供が生まれても教えてあげられる!(かなり気が早いですがっw)
基本的に小学生向けに書かれている本なので、子供に買ってあげられる事はもちろん、過去に古文の勉強が嫌いで投げ出しちゃった人も、古文の基礎がわかった上でこれを読めばよく理解できると思います。(逆に古文が得意な人は違和感を感じてしまう内容が結構あるかも)
百人一首は恋愛の歌が多いので、決まって出てくる「逢う」という言葉は男女がオトナの関係になる事と言われていますが、それはまぁ子供向けなのでとりあえずロマンチックな意味になってます。とりあえず大人はその辺を脳内変換して読むべきですよねw
嗚呼オトナの関係って。悶々。
集英社 (2003/12)
売り上げランキング: 2173
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