アルファブロガーについて考えたらちょっと混乱した話

★ ネタ収集と更新速度とアルファブロガーに関してチラシの裏的な話

私の周囲にいる「アルファブロガー」と呼ばれる人達は「インプット→味付け→アウトプット」の処理が早く、鮮度の高いネタをじゃんじゃん料理して出していくやり方は、個人的に到底追いつけそうにないので私はアルファブロガーにはなれないなぁ・・・という話の続き。


基本的に私はそういった理由でアルファブロガーのブログは「影響力があるブログ」という説明文に加えて「総合的な能力の高さが重要」だと感じ、これまでの受賞者を尊敬してきました。


そこで、たびたび耳にする「何故あの人がアルファブロガーと呼ばれて自分は違うのか?!」という非アルファブロガーの疑問には

「速度と量と質のバランスが一定レベルに到達していないから、もしくはそれを自覚できていないから」

という答えがいちばんしっくり来るのかなぁと今まで考えていました。


鮮度が高くてもコピペ中心で全然味付けされていないブロガーや、特に詳細がない写メブロガー、速度と量はあるけど質的に微妙なブロガー、質は高くてもなかなか更新しないブロガーなどは条件的にバランスがとれていないので厳しい、という事かなと・・・。(私の場合は速度も量も質も足りません。)


しかし!


今年のアルファブロガーアワードは前後のエントリに関係なく、大ヒットエントリが1年に1本あればアルファブロガーに仲間入りできる?!みたいなので、今後はどうやって「アルファブロガー」の説明をしたらいいんだろう・・・と混乱し始めました。 
 

毎年審査方法がコロコロかわるという事は良くも悪くもあり、今まで審査方法が合わずに受賞できなかったブロガーが一発逆転で日の目を見るチャンスはあるのですが・・・


「コネ」「一般投票」「購読数+ブクマ数などの数値」「記事単位」などあらゆる切り口をもってしても受賞できないブロガーに対しては・・・もう何と言って説明したらいいのかわからなくなってくるので困ります(笑)


どんどん慰める選択肢が減っているwwwww


先日私も「2008年に印象的だったブログ記事 」を書きましたが、例えばカンバン方式のエントリを書いた人は昨年6月に4エントリしか書いていないという極端なパターンなので"継続的な総合力型"とは全然違います。完全なる瞬間最大風速でノミネートされている・・・。

あのブログが受賞した場合、アルファブロガーの定義は今までの「アルファブロガー像」とはイメージが完全に変わってしまうことに・・・ああ、それではなんと説明したら・・・。


そうなってしまった場合、もはや「何故私ではないのだ!」と問う人に対しては


「あなたのブログは自己評価が高いだけで審査員や一般投票者からは評価されないブログだからです。」


という感じになってしまいますwwwww直球で言うとこれはきついwwww
もしくは・・・優しくフォローするとしたら、


「基本的には面白いのですが、毎年あなたよりちょっと面白い人が別にいるのでギリギリごめんなさい☆」


こんな感じでしょうか。
ここまで審査方法にバリエーションが出ていると「評価方法が悪いんだよ」という言い訳ができなくなった気がするので。

ああどうしたものか。


そんな風に混乱しているところなので、今週金曜日に今年のアルファブロガーが誰になるのかはとても気になるところです。2/20以降の定義はとても難しくなると思うので!!


そんな引き続きチラシの裏的な話なのでした。2/20が楽しみです。


アルファブロガー・アワード2008:ブログ記事大賞
http://alphabloggers.com/

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このページは、nksmが2009年2月17日 20:22に書いたブログ記事です。

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