東京ギフトショーに行ってきました

東京ビッグサイトで今週１４日（火）～１７（金）に開催された
「第６１回東京インターナショナル・ギフト・ショー」に行ってきました。

個人的に実はビッグサイトで開催されるイベントで一番好きなイベントです。
ビッグサイト全館使用なので足が棒になりますが・・・。（東・東レセプションホール・西・西アトリウム。唯一屋上は駐車場になるので使いませんが）

今年は体調が優れなかったので西館と東館で1日３時間ずつ、２日かけて見に行ったのが功を奏して満遍なくだいたい見て回ることができました。それでも身体はクタクタ（＞＜）
意外と関係ないと思ったジャンルに隠れた良質メーカーさんが隠れてたりしますし
これからはギフトショーは２日かけて見ようと決意！！時間が許せばの話ですけど。

今回、取引と関係なく素晴らしいと思ったのが「えどがわ伝統工芸産学工プロジェクト」。
なんと美しく、なんと奥ゆかしい！一瞬自分がバイヤーで来ていることを忘れました。ｗ
ローコストを謳ったC国製品を見まくった後にココを見るとだんだん「モノの価値って何だろう」と考えざるを得ない気持ちになってきます・・・。でもコストの話はついてまわるし・・・。

そのすぐ隣にあった、岐阜の「オリベデザイン」も素晴らしかったです。
環境に配慮したコンセプトや、デザイン・実用性などのバランスがとても良かったのですが、結局いざ取引となると予算でつまづいてしまうトコロが悲しい現状・・・涙が止まりませんよ。
個人的に買うなら結構いいかもなぁー・・・（ポワワン）　まーそのうち買うかもね？

こういった良質なブースは仕事と直接関係なくても見ているだけで脳の栄養になりますよね。
29manブログで「床面から伝える空間イメージ」（でいいかな？）について読んだ後だったので、ギフトショーのブース１つとってもフローリングやじゅうたんなど、床まで作りこんでいる会社は独特の雰囲気に包まれて商品にも良い印象を受けたような気がします。
かつて自分が床に対して注意が足りていなかった事を良く学びました・・・。（苦笑）

数年前、「何故、ここは落ち着かないんだろう？何が足りないんだろう？」と上司に言われて共に悩んだことがありましたが、一つ一つ、その問題に気付くことができるようになってきました。（退社してしまったので今はもう言う事もありませんが・・・今後の仕事に生かします。）
こうして人は経験や勘を見につけていくのかな？と思ったりしました。うん。

新しい製品を見て、触って、営業マンと会話・交渉して、
五感を使って人やモノにふれることができるコンベンションってやっぱりイイなと思いました。
そこには思いがけない運命的な出会いがある・・・かもね。（人に限らず）

（余談）

ギフトショーは基本的には雑貨屋さん向けの業者専用見本市なので招待も業者オンリー。一般公開はされていないイベントで、以前は出展業者さんからの招待状が必要でしたが最近は公式サイトから招待状が発行されるようになりましたので敷居はかなり低くなった感じです。
今回知りましたが、招待状がなくても入り口で専用用紙に記入して名刺添付すれば入場できるようでした。（私はメーカーさんからの招待状を持っていたのでチラッとしか見ませんでしたが）
次の開催は９月なので、行きたい人は忘れないよう手帳に書いておきましょう。ｗ
ちなみに残念ながら撮影は禁止です。

あと、大抵のメーカーでカタログは名刺と交換なので名刺は多めが良いです。
で、調子にのってカタログもらいまくると重くて歩けなくなりますので注意してください。
（毎年、什器カタログが破壊的な重さなので最後のほうで回ってもらってます・・・）

ギフトショーに初めて行ったのはちょうど３年前、オープンを控えていた新店で扱う商品を見に名古屋から出張で行ったのがはじまりかな？当時の上司と一緒に。
当時、和風テイストの商品を探して例のちりめん和小物メーカーさんを発見したのですが、あれからちょくちょく行っているうちに、ちりめんだけでなく、和風小物類がすっごい増えてきました。
今回も、むー当時から出てればココと取引したかった！ってのが結構ありました。
完全にあとの祭。この悔しさと苛立ちは将来への糧ですね・・・。

あと西館で時間余ったのでアクセサリー系のメーカーを見ていたら、一個からオンライン注文できるトコ見つけました。
それ小売じゃん！と思いつつ、今度ためしに注文してみたいと思いました。（笑）

フード系で試食もしたし、完全に趣味と実益を兼ねたイベントですねぇ・・・。

・・・ってつい興奮して久々長文エントリを書いてしまいました！Σ（￣ロ￣;）

いやホントにいいイベントですよ。