スタジオジブリ作品集♪中級者向け楽譜♪発表会向け、コンサートアレンジ

スタジオジブリ作品集―コンサート・アレンジ  よくばりアレンジで弾くピアノ・スコア

んー、趣味でピアノを習ってたけど上級までは行けなかった人がちょうどいいくらい?
本のレベル的には「ソナチネ1・2」ができれば弾けるくらいですかね。
CDがついてくるので、楽譜の読み間違いの心配もナシ!
ただ、ショパンが華麗に弾ける人にはちょっと物足りないかもしれません。
譜面の難しさではなく、音色重視で弾くのなら良いと思います。

これはピアノを習っていた時に感じた事なのですが、
本当のピアノ上手さって、譜面の難しさではなく、音色の美しさにありますよね?
難しい楽譜を弾ける人が必ずしも上手いというわけではないですよね?

レッスンに通っていた頃、小学生の子でやたらとテキストの進行が早い子がいたのですが
その子はただ単に楽譜に書かれたとおりに鍵盤をひいているだけで、
難しい楽譜だというのはよくわかりますが、ちっとも感情がこもっていませんでした。

逆に、別の日に通っていた高校生のオネエサンは、その小学生の子より少し遅れていて
同じ曲を弾いているところを見ましたが、
そのオネエサンの弾く曲には、やわらかくて強い、絶妙なニュアンスが入っていて
全く違う曲のようでした。感動しました。

シンプルな曲ほど、速く細かく弾く技術でごまかしが効かないため、
どれくらいその曲を膨らませる事ができるかが本当の力の見せ所なのではないでしょうか。


まぁ、そんな事は私みたいに技術のない人が単に言い訳で言ってるだけの意見なんですが
下手は下手なりに、難しい曲に次々チャレンジしていくよりも、できる範囲の曲を、
どれだけ上手く弾く事ができるようになるかを考えながら練習するようにしています。


あー、引っ越しちゃったらどこで練習したらいいんだろう・・・。


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このページは、Hina Nakashimaが2004年4月13日 15:41に書いたブログ記事です。

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